Artists

出品作家

ザ・ビークル

© The Vehicle

ザ・ビークル

The Vehicle(ザ・ビークル)は日本のアートユニット。1996年、吉田剛、河原三紀を中心に結成。「Art begins at home ~芸術は家庭から~」を標榜し、日常の中からビジョンの抽出と、それを平面、立体問わず、表現方法にとらわれない作品を展開。
近年は日々の生活の中に潜む「映画的イメージ」をテーマに作品を制作している。
「日常」には、現実世界と映画やテレビドラマなどの物語的な世界、その二つの世界がビジョンとして混在しており、The Vehicleの作品は、その二つの世界のボーダーを意識させるためのものとして機能する。
1996年 第5回「アートビジネスオーディション 大アート展」(ソニーミュージック・エンタテインメント主催) にて、「家電収納表層家具しらかば」で審査員賞受賞。1999年の個展「Motorama」展、「In the family way」展、2000年「トキヲラマ」展(現代美術製作所/東京)、2007年“Story of their life”(代官山ヒルサイドフォーラム/東京)、グループ展/2006年釜山ビエンナーレ2006 The Sea Art Festival “Living furniture“ (釜山/韓国)、2007年「大阪・アート・カレイドスコープ2007」(大阪府現代美術センター他/大阪)、「日本現代芸術際」(ヘイリ芸術村/韓国)他。

ザ・ビークル Facebook ページ

Works

ザ・ビークル 出品作品

僕は8年ぶりに、この道に立った。エアコンの効いたバスを降りた瞬間、あの夏が一瞬で全身に降り注いできた。「おばさんのお店で、じいちゃんにせがんでよく買ってもらったチョコアイスバー、あれ、すごく美味しかったな。」

© The Vehicle

僕は8年ぶりに、この道に立った。エアコンの効いたバスを降りた瞬間、あの夏が一瞬で全身に降り注いできた。「おばさんのお店で、じいちゃんにせがんでよく買ってもらったチョコアイスバー、あれ、すごく美味しかったな。」

edit. 1/5

ラムダプリント

364x219mm(イメージサイズ)

2019年

80,000円(税別・額込)

映画の背景をテーマにした、登場人物が不在の背景だけのイメージ作品「ブルーバック」シリーズより。
鑑賞者はピンのぼやけた背景と対峙するだけでなく、作品を背にしてセルフィーを撮れば、作品の中に入り込むことができる。
今回の2作品は、共に近年の日本のアニメーション世界の背景をイメージしている。
これらは場所、時間、季節、大まかなシナリオを私たちが想定し、実際に撮影した景色にアニメーション背景画の特徴を加えた写真作品である。なお、これらの長いタイトルは、架空のシーン断片のモノローグ、もしくはセリフである。
インターネットによって情報のグローバル化が進む社会とは異なり、近年の日本のアニメーションは、地方都市をはじめとしたローカルな舞台で展開するものが増えつつある。
80〜90年代のアニメで描かれていたような、本来、未来予想図としていた東京もしくはメガロポリス的な大都会をイメージした作品は、今のトレンドから離れつつある。
近年の、地方都市といった閉鎖的で限られた社会で展開するひとつのストーリーは、空を飛んだり、時には街が破壊されたりと、自由な表現が可能なアニメ表現の中で、より多様性に富んだ世界として展開される。そんな、ある意味、情報のグローバル化とは相反的とも思える場所性とアニメでの表現との関係性に、私たちは近年興味を覚えている。

展示場所 : 3階 ⑪

「このチョコ、君にあげる。私たち、もう当分会えないかもしれないし。でも、君と会えて本当に楽しかったんだ。」

© The Vehicle

「このチョコ、君にあげる。私たち、もう当分会えないかもしれないし。でも、君と会えて本当に楽しかったんだ。」

edit. 1/5

ラムダプリント

364x219mm(イメージサイズ)

2019年

80,000円(税別・額込)

映画の背景をテーマにした、登場人物が不在の背景だけのイメージ作品「ブルーバック」シリーズより。
鑑賞者はピンのぼやけた背景と対峙するだけでなく、作品を背にしてセルフィーを撮れば、作品の中に入り込むことができる。
今回の2作品は、共に近年の日本のアニメーション世界の背景をイメージしている。
これらは場所、時間、季節、大まかなシナリオを私たちが想定し、実際に撮影した景色にアニメーション背景画の特徴を加えた写真作品である。なお、これらの長いタイトルは、架空のシーン断片のモノローグ、もしくはセリフである。
インターネットによって情報のグローバル化が進む社会とは異なり、近年の日本のアニメーションは、地方都市をはじめとしたローカルな舞台で展開するものが増えつつある。
80〜90年代のアニメで描かれていたような、本来、未来予想図としていた東京もしくはメガロポリス的な大都会をイメージした作品は、今のトレンドから離れつつある。
近年の、地方都市といった閉鎖的で限られた社会で展開するひとつのストーリーは、空を飛んだり、時には街が破壊されたりと、自由な表現が可能なアニメ表現の中で、より多様性に富んだ世界として展開される。そんな、ある意味、情報のグローバル化とは相反的とも思える場所性とアニメでの表現との関係性に、私たちは近年興味を覚えている。

展示場所 : 3階 ⑪

error: Content is protected !!