Artists

出品作家

岩田俊彦

岩田俊彦

神奈川県鎌倉市生まれ。東京藝術大学美術学部工芸学科漆芸専攻卒業。パネルを支持体にした漆の平面作品を発表。「レントゲンヴェルケ」、POLA Museum Annex、青山スパイラルホール「SIFC展」など現代アートの展覧会のみならず、福島県立博物館、喜多方市博物館等の博物館でも個展、グループ展を積極的に展開する現代漆作家。 漆のみならず、日本酒のラベルのデザイン等も手がける。POLA、モンブラン、佐藤美術館にて作品を所蔵

ステートメント
私は、従来実用品に使われてきました漆作品を、鑑賞できるアートとして伝統的な手法を使って創作しています。
今まで、伝統的なモチーフ、例えば家紋のような昔から伝わるデザインを、現代的にアレンジした花鳥風月シリーズや、家紋シリーズを、神社のような伝統的な場所だけでなく、現代美術館、現代美術ギャラリーで発表してきました。

公式サイト

Works

岩田俊彦 出品作品

チョウニカレハ

チョウニカレハ

漆、木製パネル

H900 x W900 x D30mm

2019年

Inquire Art Platform Tokyo

今回出品するフラットパネル型の作品は、古来から伝わる伝統紋様をモチーフに制作しているシリーズであるが、本展では漆を磨き上げた質感を有する四角いパネルをキューブ型のチョコレートに見立て、抹茶を想像させるような濡羽色と黒色のツートンカラーを配した。中央には、グレートーンの蝶や枯れ葉といったモチーフを構成した。

展示場所 : 2階 ⑨

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